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2005年09月24日
ふてくされた男
毎月月末近くは通院の日です。
さすけは生まれつき膠原病のような病気で月イチで注射をうってもらっています。
ところがさすけはとにかく病院に行くのが大嫌いです。
そのため月末が近づくと、休日の午前中に私が家にいると病院に連れて行かれると思って隠れてしまいます。
（ネコが持っている体内時計というか何というかそういったものの正確さには驚かされます）
今日はさすけの意表をついて夕方に病院に連れて行きました。
かわいそうなのですが、とにかく2人がかりでバッグに詰め込んで徒歩数分の獣医さんに連れていきます。
今回、いつもの注射の際、背中に直径1.5cm程のハゲを発見しました。
先生と確認したところ、どうやら皮膚炎のようです。
原因が注射の副作用なのか、膠原病の一環なのか、はたまたカビなどの原因によるものなのか、とにかく検査することになりました。
結果は後日知らせてくれるとのことですが、おかげで今日はいつもの薬のほかに抗生物質の注射もされてしまいました。
そして・・・
帰ってきたらタンスに登ったきり下りてきません。
なんかふてくされているようです。
明らかに顔が・・・ふてくされています。
きっと、「この裏切り者〜〜！」なんて思っているのかも知れません。
でも今日は寝る前にも皮膚炎の薬をつけなくてはならないし、爪も切らなきゃなんだけどなぁ・・・
薬はまだしも、爪切りはヤメておいた方がいいかな。
なんか逆ギレされそうだし。
2005年09月11日
ご近所のネコ --- 上海編
上海での滞在先の近く、地下鉄の駅に向かう途中にくだもの屋とラーメン屋が並んでいるところがあります。
その2軒の店の間には幅2.5m、奥行き1m程度の小さな芝生の植え込みがあります。
この並んだ2軒ではそれぞれネコを飼っています。
ラーメン屋のネコは以前紹介しましたが、今回はくだもの屋のネコです。
このネコ、おとなりのラーメン屋のネコのことが大好きです。
いつも境界の植え込みでじゃれあって遊んでいます。
今日も「遊ぼうよ〜」なのか、あるいは「何かちょーだいよ〜」なのか、おとなりのラーメン屋にやってきました。
でも、実はくだもの屋のおやじさん、ラーメン屋のネコのことがあまり好きではないようなのです。
そのため、2匹が遊んでいると必ず妨害しに来ます。
以前、2匹がじゃれあっているのを眺めていたら、私がいるにも関わらず、リンゴのカスが飛んできましたもん。
ある朝、このネコ（勝手に「シロ」と命名）、ボーっとくつろいでいたので撮影させていただきました。
この日はラーメン屋のヤツが店内でお客からおこぼれ頂戴していたようで、外に出てきてなかったので、ひとりでボーっとしていたようです。
あっ！
よく見ると目の色が・・・！
シロは名前の通りほんとに真っ白なので私は勝手にアルピノなのではないかと思っていたのですが、実はそうではなかったのです。
なんかカッコいいぞ、シロ。
でも、くだもの屋のオヤジは結構邪険に扱っているんだよね、シロのことを。
その上、ラーメン屋のネコにもいつもネコキックされたりしてるんだけど、
こうして見るとなかなか捨てたものじゃないぞ。